【選抜】2試合が劇的サヨナラ!大阪桐蔭は初戦敗退<23日の結果・トーナメント表>
23日、第93回選抜高校野球大会は大会4日を迎え、1回戦3試合が行われた。
第一試合の市立和歌山対県立岐阜商の試合は、市立和歌山エース・小園健太と県立岐阜商の野崎慎裕、松野匠馬による投手戦が展開された。両チーム無得点で迎えた9回裏、市立和歌山は一死一、二塁から亀井 新生が中前へ運び二走が生還。劇的サヨナラで初戦突破を決めた。
第二試合の大阪桐蔭と智弁学園との注目の一戦は智弁学園が初回に大阪桐蔭先発の松浦慶斗の不安定な立ち上がりを攻め立て、一挙4得点でリードを奪う。追う大阪桐蔭は終盤に智弁学園先発の西村王雅を捉え始め、差を縮めるも、あと一歩及ばず6対8で敗れた。出場12度目の選抜大会で初の初戦敗退となった。
第三試合の広島新庄と上田西の試合は両チーム無得点のまま試合は延長戦に突入した。迎えた12回裏、広島新庄は、二死一塁の場面で花田 侑樹のライト頭上を越える打球に一塁走者が生還しサヨナラで死闘に終止符を打った。
翌24日には、常総学院対敦賀気比など1回戦3試合が予定されている。
23日の試合
24日の試合
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