23日の、選抜甲子園大会4日目第2試合に登場する大阪桐蔭。選抜においては根尾 昂柿木 蓮横川 凱の3本柱を擁した2018年以来の優勝が期待されるが、今年のチームも関戸 康介松浦 慶斗竹中 勇登の3本柱が軸となる。

 チームの投手陣を指導する石田寿也コーチは、今年の投手陣の調整にもまずまずの手応えを感じている。

 「関戸は怪我があったのでボールの出力を心配していましたが、(練習試合解禁前の)紅白戦で150キロが出ていました。ボール球でしたが、ボールの出力が出てきたなと。
 松浦は上手にまとめています。フォーム固めに時間をかけて実戦は遅らせましたが、すぐに力を入れてしまう性格なので、抑えながらやってきました。
 竹中が一番安定していて、関戸と松浦がが目立っている分、落ち着いて味を出してやっています。球速も変化球も、全部安定感のあるピッチングをしてくれます」

 3年前の投手陣はチームメイトとは言え、互いにライバル心が強かったと振り返るが、今年はライバルである中にも仲の良さがあると明かす。関戸、松浦、竹中の3人に限らず、投手陣全体で高め合っていこうとする姿勢が特徴だ。

 「柿木、根尾、横川の時は、いつも柿木がなんで根尾ばっかりという感じで、そこに横川も負けてたまるかと。でも今年はそういったことはないですね。

 関戸と松浦は仲が良くて、タイプは違いますがリスペクトし合っていい感じですよ。競うというより、刺激を受けながらやっています。
 あくまでピッチャー陣としてやっているので、竹中や他の投手も、隠したり本音を喋らないといったことがなく、お互い色々共有し合って高めている感じです。特にこの代は仲がいいかなと思います」

 3年前とはまた違った魅力を持つ、今年の大阪桐蔭投手陣。
 昨秋のリベンジマッチとなる初戦の智辯学園戦で、どんな投球を見せるのか注目だ。

(記事=栗崎祐太朗)


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