【選手名鑑】伊藤、達、石田などスカウト注目の好投手多数!選抜2日目までの活躍選手17名
左から高松将斗、伊藤樹、木村大成
今回は3月19日から開幕した第93回選抜高等学校野球大会の大会1、2日目までで活躍が目立った選手たちを一挙に紹介!2回戦以降も活躍が気になる逸材たちを一気におさえていきたい
【大会1日目】
神戸国際大附 3 対 2 北海(レポートはこちら)
活躍選手
楠本晴紀(神戸国際大附)
2回途中からマウンドに上がり1失点とゲームを立て直す。最速140キロを今春に計測した急成長左腕。
西川侑志(神戸国際大附)
主将としてチームをまとめ上げ、北海戦では同点打など2本のヒットで4番打者としても勝利に大きく貢献した。
木村大成(北海)
10回完投で敗れたものの、140キロ超のストレートに切れ味鋭いスライダーで8つの三振を奪った。
仙台育英 1 対 0 明徳義塾(レポートはこちら)
活躍選手
伊藤樹(仙台育英)
4回途中からの登板で、ヒットを1本も許すことなく明徳義塾を封じた。敵、味方も称賛した右腕。
古川翼(仙台育英)
大事な初戦で先発を任せされ、140キロを計測するなど左のエースとして甲子園デビューを果たした。
代木大和(明徳義塾)
ストレートとカットボールを自在に操り、1失点完投。試合には敗れたが、要所を締める投球を見せた。
健大高崎 6 対 2 下関国際(レポートはこちら)
活躍選手
高松将斗(健大高崎)
公式戦初先発で2失点完投。多彩な変化球を織り交ぜながら8回まで下関国際打線をヒット1本に抑えた。
小澤周平(健大高崎)
大会注目スラッガーとして、4打席目にはフェンス直撃のタイムリーを放ち、自慢のバッティングを見せつけた。
左から達孝太、石田隼都、畑中未来翔
【大会2日目】
天理 7 対 1 宮崎商(レポートはこちら)
活躍選手
達孝太(天理)
本調子ではなかったが、130キロ後半の真っすぐで9回10奪三振で完投。2回戦以降の投球にも期待。
中村碧人(宮崎商)
3打数1安打に終わったが、好投手・達の真っすぐをはじき返し三塁打。チームに1点をもたらし、存在感を示した。
日髙大空(宮崎商)
7回で降板して6失点を喫したが、巧みな投球術で9奪三振をマーク。今後の覚醒が楽しみな技巧派右腕。
鳥取城北 6 対 2 三島南(レポートはこちら)
活躍選手
畑中未来翔(鳥取城北)
大会注目打者の1人で、初戦は3打数1安打2打点をマークする活躍ぶりを見せた。
前田 銀治(三島南)
チーム唯一のマルチ安打を放ち、マウンドに上がると140キロを超える速球を投げ込む。投打でポテンシャルの高さを発揮した。
植松 麟之介(三島南)
変化球主体のサイドハンド。130キロ前後の真っすぐと、110キロ前後の変化球を組み合わせて鳥取城北打線を手玉に取った。
東海大相模 3 対 1 東海大甲府(レポートはこちら)
活躍選手
石田隼都(東海大相模)
2番手として9回にマウンドへ上がると、最速更新となる146キロをマークするなど成長ぶりを見せた。
石川 永稀(東海大相模)
二次登録でメンバー入りした逸材。140キロを超える真っすぐにスプリットを織り交ぜた投球で8回6奪三振の好投を見せた。
若山恵斗(東海大甲府)
果敢にインコースを突く強気な投球で11回完投。6奪三振、3四死球、3失点と全国で結果を残した。