田口 麗斗広島新庄出身)と廣岡 大志智辯学園出身)のトレードが大きな話題となっているが、今回のトレードが成立したことで、2013年のドラフトでジャイアンツが本指名で獲得した高卒選手全員が他球団に移籍したことになる。

 当時は田口を含めた4選手が指名を受けたが、その選手たちの顔ぶれと移籍先での成績を見てみたい。

ドラフト2位・和田 恋高知出身)2019年移籍
38試合出場 123打数29安打2本塁打12打点

ドラフト3位・田口 麗斗広島新庄出身)

ドラフト4位・奥村 展征日大山形出身)2015年移籍
154試合出場 326打数69安打2本塁打21打点

ドラフト5位・平良 拳太郎北山出身)2017年移籍
46試合登板15勝19敗

※成績は移籍先の球団のみ

 同期のなかで最も早く巨人を離れた奥村はヤクルト移籍後に1軍出場を果たし、ここまで154試合に出場してきた。2020年シーズンは怪我で離脱を余儀なくされたが、高校日本代表、巨人とともにプレーしてきた田口の加入でブレークすることを期待したい。

 奥村と同じく野手として他球団へ移籍した和田は2019年から楽天へ移籍。1軍での初ホームランを放つなど楽天1年目は最多31試合に出場した。昨シーズンは2軍戦で12本塁打を放つなど、バッティングで存在感をアピールした。今シーズンは1軍での活躍となるのか。

 そして横浜DeNAへ移籍した平良は徐々に出場機会を掴んでいる。2017年に横浜DeNAへ移籍して1軍で初勝利を掴むと、移籍2年目の2018年に13試合に先発で登板。その後も1軍での経験を積み重ね続け、ローテーション入りへ期待もかかってる。

 3人の中では平良が最も飛躍しているところだが、今シーズンはどのような活躍を見せてくれるのか。ヤクルト1年目・田口も含め4選手の活躍を楽しみにしたい。


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