浦学、徳栄以外の私立にいた7人の逸材
昌平・吉野創士
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強豪私学と渡り合う埼玉の公立にいる逸材
群雄割拠な埼玉県。今回は浦和学院、花咲徳栄以外の私学の選手を紹介していきたい。
昨秋優勝の昌平は高校通算43本塁打のスラッガー・吉野 創士に注目が集まる。打撃技術、脚力、強肩ぶりと野球選手としての総合力の高さは全国的に見てもトップクラスだ。昌平は年々、選手の力量は底上げされており、特に野手の力量は甲子園でも通用するものがある。
準優勝の細田学園は130キロ後半の速球を投げ込む右腕・松本 悠希の成長に注目。
ベスト4の春日部共栄は1年生からショートストップとして活躍する増田 凛之介はパンチ力ある強打ぶりが魅力で、遊撃守備を見ていても観察力の高さがうかがえる。浦和学院を破った川越東は攻守の要である正捕手・矢矧 慶多を中心にまとまりのある好チーム。そして山村学園は実戦経験豊富な右腕・小泉 裕貴は制球力が高く、あとはストレートのスピードがコンスタントに140キロ台に達すると、楽しみな存在だ。
地区予選で敗退した学校にも逸材が多い。まず埼玉栄のエース・塚本 壮施も好調時は140キロ近い速球を投げ込み、長打力もある逸材。さらに山村国際の強打の捕手・波田野 幹太は和光シニア時代から評判だった逸材。
【注目選手一覧】
吉野 創士(昌平)
松本 悠希(細田学園)
増田 凛之介(春日部共栄)
矢矧 慶多(川越東)
小泉 裕貴(山村学園)
塚本 壮施(埼玉栄)
波田野 幹太(山村国際)
(記事=河嶋 宗一)
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