県内34連勝達成!2016年の選抜に出場した東海大甲府ナインのその後
高校時代の松葉 行人(東海大甲府)
3月19日に開幕する今年の選抜大会。2年ぶりの球春到来を前に、過去の大会を彩った選手たちのその後を紹介していく。今回は2016年春に選抜出場を果たした東海大甲府ナインだ。
投手 松葉 行人 3年(桜美林大-七十七銀行)
投手 菊地 大輝 3年(国際武道大)
捕手 亀田 啓太 2年(東海大)
内野手 福武 修 3年(立命館大-JR東日本)
内野手 松岡 隼祐 3年(国際武道大)
内野手 栗田 竣至 3年(星城大)
内野手 佐藤 勇希哉 3年(東海学園大)
内野手 林 健太郎 3年(山梨学院大)
外野手 萩原 杏磨 3年(国際武道大)
2年夏の甲子園も経験した技巧派エース・松葉は桜美林大に進み、3年秋には首都大学2部リーグの最優秀選手賞を受賞した。昨秋はプロ志望届も提出したが指名漏れとなり、この春からは七十七銀行でプレーする。
高校時代から守備力に定評があった3番・遊撃手の福武は立命館大に進学。阪神に指名を受けた榮枝 裕貴(高知出身)らとともにプレーし、社会人の強豪・JR東日本に入社する。
唯一2年生でスタメンの亀田は1回戦の創志学園戦では第一打席で中前適時打を放ちチーム唯一の打点をつけた。最高学年時は主将も務めた。東海大に進学し今年で大学ラストイヤーとなる
またこの代は最後の夏は公式戦の県内新記録となる34連勝を達成。3連覇をかけ決勝の山梨学院戦に挑むも5対12で敗れた。
2016年春以来甲子園から遠ざかっていたが、昨秋は関東4強入りを果たし5年ぶりの聖地の切符を手にした。初戦の相手は関東大会準々時決勝と同カードで同じ東海大系列の東海大相模に決まった。昨秋はサヨナラで手に汗握る接戦を制している。選抜の舞台では返り討ちにできるか。試合は3月20日、大会2日目の第3試合で行われる。
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