中学5冠を達成した2013年枚方ボーイズの現在地
U18日本大代表にも選出された九鬼 隆平（秀岳館）
2013年、ジャイアンツカップ優勝など中学五冠を達成し、話題となった枚方ボーイズ。あれから7年がたち、当時の選手は大卒だと社会人1年目、高卒だと5年目になる。現在も現役出続けている選手は以下の通り。
九鬼 隆平（秀岳館-福岡ソフトバンク）
松尾 大河（秀岳館-横浜DeNA-琉球ブルーオーシャンズ）
宮木 紳道（日大三-日体大-九州三菱自動車）
有村 大誠（秀岳館-立命館大-Honda）
吉澤 一翔（大阪桐蔭-早稲田大-大阪ガス）
5人もいる。もちろん高校、大学で野球を終えた選手もいるが、中学の１チームで続けている選手が多いことはむしろ凄いことではないか。
ホークスの次世代の正捕手を争う九鬼はパンチ力ある打撃を武器に、一軍初本塁打を記録している。松尾は3年でNPBで戦力外となったが、琉球を軸に長く現役を続けてほしい選手だ。
宮木は日体大で主将を務め、社会人でも巧打堅守のプレースタイルの持ち味を活かし、活躍に期待がかかる。
吉澤は大阪桐蔭で主将を務め、早稲田大でも高い打撃技術を発揮していた中距離打者だ。
また有村は中学時代、控えという立ち位置から高校、大学といずれも名門で、エースとして活躍と、ある意味、この代の成長度では一番だろう。有村を見ると、中学時代、実績がなくても、取り組み方次第では活躍できることを証明してくれるだろう。
当時の中学5冠世代はさらに活躍できるか注目だ。
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