大阪桐蔭などから山口東シニア出身の4選手が選抜出場予定
山口東シニア出身の左から野間翔一郎(大阪桐蔭)、平田龍輝(広島新庄)、前田健伸(大阪桐蔭)、瀬尾秀太(広島新庄)
3月19日に開幕する選抜甲子園大会。出場選手の中学時代の出身チームをじっくりと見るコアなファンも最近では珍しくないが、今年の注目チームの一つが山口東シニアだ。同チーム出身で、選抜甲子園出場が予想されるのは大阪桐蔭の前田健伸選手と野間翔一郎選手、広島新庄の瀬尾秀太選手と21746選手の4名だ。
前田選手は大阪桐蔭のクリーンナップを任されるまでに成長し、また野間選手も主に2番打者としてチームの繋ぎ役を担っている。瀬尾選手は、広島新庄の3番・遊撃手とチームの屋台骨を担っており、平田選手は6番打者ながらチームトップの打率.469を記録。それぞれがチームに欠かせない存在となり活躍を見せている。
当時の山口東シニアは、リトルシニアの夏の全国大会であるリポビタンカップ第46回日本選手権で準優勝を果たし、瀬尾選手は敢闘賞を、前田選手と平田選手はベストナインを獲得。また選抜出場は果たせなかったが、浦和学院の三奈木亜星投手もチームのエースとして君臨しており、同大会で優秀選手を獲得するなど、力のある選手が揃っていた。
広島新庄には瀬尾選手、平田選手以外にも山口東シニア出身の選手が在籍しており、まだまだ選抜甲子園出場の可能性もある。彼らの甲子園での活躍に注目だ。
(記事=栗崎 祐太朗)
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