3月19日に開幕する今年のセンバツ大会。今大会には市立和歌山小園 健太松川 虎生や、東海大菅生本田 峻也福原 聖矢などの好バッテリーが出場し活躍が期待されている。

 過去にはどんな選手たちがセンバツを沸かせてきただろうか。今回は2007年の甲子園を盛り上げた名バッテリー、広陵野村 祐輔、小林 誠司の活躍ぶりを振り返る。

 同級生の二人は高校3年生の2007年春夏に連続出場を果たす。野村は春の選抜から大会屈指の好右腕として力を発揮し準々決勝まで自責点0で勝ち進む。しかし準々決勝の帝京戦では中村 晃杉谷 拳士擁する強力打線を前に初回から捕まり6失点を喫した。試合も7対1で敗れベスト8で敗退となった。

 小林は入学時は投手・遊撃手としてプレー。しかし同期の捕手陣が手薄だったことに加え、強肩で気配りができる性格が買われ中井 哲之監督の鶴の一声により捕手へコンバートした。そこからメキメキと才能を開花させ正捕手候補に上りつめた。野村とはお風呂も一緒に入るなど常にコミュニケーションを取り合っていたという。そして正捕手を勝ち取り2季連続甲子園出場に牽引した。

 春は全国8強、夏は決勝進出も佐賀北の3番・副島 浩史に逆転満塁本塁打を被弾し敗戦。長らく語り継がれることとなる甲子園の名場面の当事者となった。

 野村は明治大に進学し2011年のドラフトで広島に、小林は同志社大、日本生命を経て2013年のドラフトで巨人にともに1位指名を受けプロ入りを果たした。昨季はともに怪我に泣き不本意なシーズンを送っただろう。今季の再起に大いに期待したい。


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