2月23日の第93回選抜高等学校野球大会の組み合わせ抽選会が決まった。
 中でも注目なのは近畿優勝の智辯学園と近畿準優勝の大阪桐蔭との対決だ。出場32校屈指のタレント揃いの選手層を誇る大阪桐蔭とプロ注目のスラッガー・前川右京を中心に32校トップクラスの破壊力を秘めた強力打線を看板とする智辯学園の対決は激戦となりそうだ。

 そんな両校だが、近畿大会での対決が非常に多い。過去の対決を振り返っていきたい。

■2012年春季近畿大会決勝 大阪桐蔭 4-0 智辯学園

エース・藤浪 晋太郎の好投で勝利。なお、この試合の両校のバッテリーは全員がプロ入りという豪華な顔ぶれだった。

智辯学園青山 大紀(元オリックス)-中道 勝士(元オリックス-前堺シュクライス)
大阪桐蔭藤浪 晋太郎(阪神)、澤田 圭佑(オリックス)-森 友哉(埼玉西武)

2015年秋季近畿大会準々決勝 大阪桐蔭 9-4 智辯学園

大阪桐蔭高山 優希がしぶとい智辯学園を4失点に抑えると、打線も智辯学園のエース・村上 頌樹を攻略に成功。智辯学園はここから力をつけ、センバツ優勝にいたっている。

■2016年秋季近畿大会準々決勝 大阪桐蔭 6-4 智辯学園

根尾 昂(中日)が4番ショートでスタメン出場。根尾がバックスクリーン弾を飛び込む本塁打を放ち、さらにファインプレーも披露し、根尾ショーというべき試合だった。

■2018年春季近畿大会準々決勝 大阪桐蔭 6-3 智辯学園

横川 凱(巨人)、柿木 蓮(北海道日本ハム)のリレーで完勝した一戦。

2019年秋季近畿大会準決勝 大阪桐蔭 6-5 智辯学園

この世代にとっては最初の対決である。当時1年生だった智辯学園山下 陽輔大阪桐蔭松浦 慶斗から本塁打を放つなど見どころ満載だった好ゲーム。最後は伊東 光亮(國學院大進学予定)のサヨナラ安打で大阪桐蔭が制した。

■2020年秋季近畿大会決勝 智辯学園 7-3 大阪桐蔭

これまで公式戦5連敗だった智辯学園が初めて大阪桐蔭に勝利した試合。試合は前川、山下の本塁打で大阪桐蔭自慢の投手陣を攻略。エース・西村 王雅大阪桐蔭打線を3失点に抑え、9年ぶりの近畿大会優勝を果たした。

 今大会も激アツの試合となるだろう。3月22日は市立和歌山vs県立岐阜商が登場する日もあり、テレビやPC、スマホから離れられない1日となりそうだ。

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第93回選抜高等学校野球大会