21世紀枠が初戦で激突!過去には何回?
新川 俊介(具志川商)、福島 蓮(八戸西)
23日、センバツ大会の組み合わせが決定した。今年は1枠増えた21世紀枠4校の対戦カードにも注目が集ったが、大会3日目の第1試合で八戸西(青森)と具志川商(沖縄)の「21世紀枠対決」が実現した。過去、21世紀枠同士の対戦は2度行われている。
2013年(第85回大会)遠軽 3-0 いわき海星
2016年(第88回大会)釜石 2-1 小豆島
まず、2013年には北海道の遠軽と福島のいわき海星が1回戦で対戦。遠軽が6回に3安打を集めると敵失を絡め3点を奪い、この3点を死守した。両チーム引き締まった守備が光り、試合時間は大会史上2番目に短い1時間16分で決着がついた。
2度目は2016年に岩手の釜石と香川の小豆島が1回戦で激突。3回裏、釜石は1番・佐々木航太の適時打で先制し、終盤8回裏には3番・奥村 颯吾の適時二塁打で追加点をあげた。直後の9回表、後がない小豆島は1点を返すもあと一歩及ばす釜石が接戦を制した。
今大会に出場する八戸西(青森)、具志川商(沖縄)はそれぞれ初出場だ。八戸西には186センチの長身右腕・福島 蓮、具志川商には最速144キロ右腕・新川 俊介と両チーム好投手を擁している。甲子園初勝利を手にするのはどちらだろうか。
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