”東海対決”など3つの再戦が実現
東海大相模(左)と東海大甲府(右)のユニフォーム
23日、今春のセンバツ大会の組み合わせが決定した。今回の抽選会は同一都道府県勢以外はフリー抽選となったことで、同一地区勢の対決が初戦で実現した。今回、昨秋地区大会での再戦となったカードは以下の通り。
3月20日 2日目 第3試合
・東海大甲府ー東海大相模(関東大会準々決勝)
3月21日 3日目 第2試合
・福岡大大濠ー大崎(九州大会決勝)
3月22日 4日目 第2試合
・智辯学園ー大阪桐蔭(近畿大会決勝)
この3カードで最初に登場するのが東海大甲府ー東海大相模の東海大系列校同士対決だ。関東大会の準々決勝で対戦し、2対1で東海大甲府がサヨナラ勝利で制している。甲子園での「タテジマ対決」は1983年夏の東海大一(現東海大静岡翔洋)対東海大二(現東海大熊本星翔)ぶりの2度目となった。
3日目には九州大会決勝と同カードの福岡大大濠と大崎が実現。九州決勝では大崎が5対1で勝利している。この試合は大崎のエース坂本安司、福岡大大濠のエース毛利 海大はともに登板しておらず、センバツでの再戦ではどのような起用となるかにも注目だ。
そして初戦最注目カードになりそうな智辯学園ー大阪桐蔭の試合は4日目に行われる。昨秋近畿大会決勝では智辯学園が7対3で勝利し、2019年秋準決勝のリベンジを果たし優勝した。大阪桐蔭のエースの松浦 慶斗、智辯学園の3番・前川 右京などプロ注目選手が多く揃う両チームの再戦はハイレベルな試合展開が予想される。
どのカードも激戦必至で大きな注目を集める試合となるだろう。大会は3月19日に開幕する。
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