【選抜】ブラバン応援は禁止 大会関係者約1000人のPCR検査を実施
第93回選抜高校野球大会の臨時運営委員会(委員長=八田英二・日本高等学校野球連盟会長)が18日にオンラインで開かれ、新型コロナウイルス感染拡大への対策として、選手・役員など約1000人の関係者へのPCR検査実施と、試合での各校のブラスバンド演奏(アルプススタンド)が禁止になること承認された。
ブラスバンドに関しては、阪神・淡路大震災直後の1995年の第67回大会、東日本大震災直後の2011年の第83回大会で演奏禁止になった例がある。コロナ禍以降、ブラスバンドの応援は昨秋の東京六大学野球リーグ戦(外野席)のみで、高校・大学野球の各大会、社会人野球の都市対抗大会ではブラスバンドは禁止して拍手のみでの応援・観戦となっていた。
PCR検査を実施する時期や具体的な方法、ブラスバンド以外の応援方法を含む学校応援などの指針は、2月末をめどに策定されるガイドラインに盛り込まれる予定となっている。
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