鹿児島ナンバーワン左腕など鹿児島注目の7人の逸材たち

神村学園の注目左腕・泰勝利
21年度の鹿児島県の逸材を紹介していきたい。
泰 勝利(神村学園)
西田 恒河(樟南)
城下 拡(鹿児島実)
乗田 元気(鹿児島城西)
堀 峻太朗(鶴丸)
永井 聖也(国分中央)
安田 秀太郎(大島)
19年、20年の夏の大会でも優勝。近年の鹿児島をけん引する神村学園は最速146キロを誇る速球派左腕・泰 勝利に注目。九州大会でも目を引く速球を投げ込み、3月から開催される九州大会予選では、九州地区のスカウトがセンバツ甲子園と並行して視察するであろう逸材。
樟南の西田 恒河もゲームメイク能力が高く、期待の好左腕。鹿児島実の1年春から経験する城下 拡はU-15代表経験をしている好捕手。打者としても安打を重ね、チャンスメイクに徹する、上位校に対抗するには城下のインサイドワークが重要となる。昨夏、交流戦出場の鹿児島城西では前チームから出場するけん引する乗田 元気は小柄ながらパワフルな打撃と俊敏な守備が持ち味のショートストップだ。
峯山 叶聖(鹿屋中央)は常時130キロ台の快速球を投げ込み、実力校を抑え、秋ベスト4に導いた本格派右腕だ。
そして公立校では、秋早期敗退ながら堀 峻太朗(鶴丸)に注目。県内でもトップクラスの速球派右腕としてポテンシャルの高さを高く評価されている。
昨夏、公立校の雄として決勝進出した国分中央は前チームから正捕手を経験する永井 聖也は昨秋の県大会でも4番打者として勝負強い打撃を見せ、2回戦の鹿児島情報戦では3打点の活躍を見せるなど、今春以降も躍進のキーマンとなる。
離島の実力校・大島は正捕手で主将の安田 秀太郎がチームをけん引。強豪校に対抗するために研究に腐心し、下級生投手の持ち味を引き出すインサイドワークを実践する頼れる捕手だ。
(記事=河嶋 宗一)
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