清原超えの中村奨成など現役プロの甲子園HR記録上位者一覧
甲子園で6本塁打を放った中村 奨成(広陵)
甲子園での通算本塁打記録は清原 和博(PL学園)の13本で30年以上破られていない不滅の記録となっている。13本の次は大きく飛んで6本。ここには元木 大介(上宮)、桑田 真澄(PL学園)、そして現カープの中村 奨成(広島広陵)の3選手が並んでいる。
今回は現役のプロ野球選手で甲子園通算本塁打記録の上位者を紹介する。
中村 奨成 広島広陵 (広島)6本
平田 良介 大阪桐蔭(大阪)5本
森 友哉 大阪桐蔭(大阪)5本
藤原 恭大 大阪桐蔭(大阪)5本
中田 翔 大阪桐蔭(大阪)4本
北條 史也 光星学院(青森)4本
野村 佑希 花咲徳栄(埼玉)4本
現役プロでは中村の6本塁打が最多となっている。2017年夏の第99回大会で3試合連続本塁打、2度の1試合2本塁打などを記録し、清原氏の1大会個人最多本塁打記録(5本)を更新した。
そして大阪桐蔭からは平田、森、藤原の3名が5本、中田が4本と4名が上位に名を連ねた。平田は2年春に1本、3年春に1本、3年夏に3本という内訳で、3年夏は準々決勝の東北戦で清原氏以来となる1試合3本塁打を記録した。大阪桐蔭で春夏連覇を達している森と藤原はともに4季連続で甲子園出場を果たし5本を積み上げた。
北條は3年夏に4本塁打を放ち、当時の1大会個人最多記録だった清原氏の記録に5本にあと1本に迫り話題となった。野村はは2年夏に2本、3年夏に2本を記録している。
春は夏に比べ本塁打が出にくいとされているが、今春の選抜大会では新たな記録が生まれるだろうか、期待したい。
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