巨人のトミージョンから復活を狙う剛腕コンビといえば、19年ドラ1の堀田 賢慎青森山田出身)、20年ドラ2の山崎 伊織明石商出身)だろう。

 堀田は最速151キロの剛速球を武器にする大型右腕で、最後の夏では角度ある速球で圧倒する姿が多くの球団から高く評価されていた。しかし昨年、ひじを痛め、トミージョン手術に至った。

 山崎は明石商時代から140キロを超える速球を投げ込む本格派右腕として素質の高さを評価されていた。東海大に進んで3年生になって本格化し、最速153キロの速球を投げ込むまでに進化し、大学日本代表入り。2020年が勝負の年となったが、去年6月にトミージョン手術を受けた。

 2人にとっては避けたかったとはいえ、改めて自分の投球フォームを見直すきっかけになったと思うし、しっかりと段階を踏んで実戦復帰すれば、活躍している投手は多いだけに、ぜひ焦らずやってほしいと思う。キャンプではキャッチボールする姿が見られ、順調に復帰過程を歩んでいるといえる。

 この2人が復活して覚醒することになれば、巨大戦力・巨人においても大きな柱になってくれるに違いない。

(文:河嶋 宗一

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