ファームで圧倒的な成績を残す佐々木朗希。宮城、奥川に続き勝利なるか?
高校時代の佐々木朗希(大船渡出身)
5月16日、19年ドラフト1位の佐々木 朗希(大船渡出身)がプロ初先発初登板を果たす。
ここまでファーム5試合に登板しているが、圧倒的だ。
20イニングを投げて、19奪三振、3失点、自責点1、防御率0.45、K/BB6.33と抜群の好成績を残している。さらに佐々木は先発ながら常時150キロ前半の速球を投げ込んでおり、フォーク、スライダーの精度も抜群。ボール1つ1つは今年の千葉ロッテ先発陣の中でもトップクラス。力で一軍の打者で勝負できるものがあるだろう。
ここまで19年のドラフトだとオリックス・宮城大弥(興南出身)。東京ヤクルト・奥川泰伸(星稜出身)が初勝利を挙げている。ファームでの投球を見れば、圧倒的なインパクトを残せるに違いない。