秋山拓巳とティモンディ高岸が甲子園をかけた2009年夏決勝を振り返ると秋山が異次元だった
高校時代の秋山拓巳
今ではお茶の間で人気者となったお笑いコンビ・ティモンディ。そして済美高校時代、大型右腕として活躍していたのが高岸宏行である。
その高岸は阪神で活躍する秋山拓巳(西条出身)の1学年下である。クローズアップされるのが2009年夏の大会決勝戦で両校が対戦。高岸は2回3分の1を投げて、1奪三振、7四死球、9回表に4失点を喫している。秋山との直接対決では四球に終わっている。
当時、済美は高岸のほかに鈴木貴也(七十七銀行)、宮崎太郎(前Honda鈴鹿)と好投手を多く擁していたチームで、さらに打線も決勝戦を迎えるまでの4試合で37得点。そのチームから13対2で圧倒した当時の西条は非常に強いチームだった。
なお、秋山は決勝戦で2失点完投勝利、打っても3打数2安打2四球2打点と異次元の活躍をしていた。
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