伊藤、今川、若林など北海道産の若手の速球投手、スラッガーたちが一軍キャンプ！
左から若林楽人（駒澤大）、伊藤大海（苫小牧駒澤大）、今川優馬（JFE東日本）
今年の新人で楽しみなのは、北海道の高校、あるいは大学を経由してプロ入りしている選手たちである。そのケースを当てはめて、キャンプ一軍スタートが決定しているのは以下の通りだ。
伊藤大海（駒大苫小牧-苫小牧駒澤大）
今川優馬（東海大四-東海大北海道-JFE東日本）北海道日本ハム6位
若林楽人（駒大苫小牧-駒澤大）埼玉西武3位
タイシンガー ブランドン 大河（石川-東農大オホーツク）埼玉西武6位
河村説人（白樺学園-星槎道都大）千葉ロッテ
本前郁也（札幌光星-北翔大）2019年育成1位
伊藤は最速156キロの速球、多彩な変化球を投げ、大豊作の昨年の大学生投手でもトップクラス。また今川はキャラクター性抜群のスラッガー。独特の打撃フォームでオープン戦から結果を残したい。若林は4年秋に大爆発した大型スラッガー。スケール、オーラを感じさせるプレイヤーだ。ブランドンも北海道学生野球リーグでは最強打者と呼ばれるほどの実績を残した大型スラッガー。
さらには、河村も190センチを超える長身から150キロ前後の速球を投げ込む大型右腕。そして本前も左腕から140キロ後半の速球を投げ込み、投げっぷりの良さを評価される。本前と対戦経験のある今川も「良い投手」と評価していた。
北海道の選手たちは能力の高さほどドラフト順位があまり芳しくなかった。今後、北海道の選手たちが評価される流れになるには、彼らのような活躍が不可欠であり、ぜひキャンプからアピールしてもらうことを期待したい。
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