昨夏の東京独自大会を沸かせた2人の都立の好投手が独立リーグへ
武内 風希(都立狛江)と
野里 慶士郎(都立足立西)
都立の高校から新たに2人の好投手が独立リーグ入りする。
武内 風希(都立狛江)武蔵ヒートベアーズ
野里 慶士郎(都立足立西)高知ファイティングドッグス
武内は181センチ86キロと恵まれた体格から投げ込む130キロ前半の速球に加え、縦に鋭く落ちるカーブは高確率で空振りを奪え、三振を量産する大型左腕。夏は初戦で破れたが、駒大高戦で力投を見せた。変化球を明確に武器にできるところが武内の強みだ。さらに打撃も良く、長打性の当たりを連発する。
野里は180センチ71キロと細身だが、テークバックが小さく、140キロ前後の速球をキレのある変化球を高低に投げ分ける本格派右腕で、東東京では好投手として注目されていた。
NPBのスカウトから注目を集めるような成長を見せることができるか注目をしていきたい。
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