東京ヤクルト期待の主砲・濱田太貴(明豊出身)が高校時代、実践した6種類のティーバッティング

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2021.01.20




明豊時代の濱田 太貴(ヤクルト)

 東京ヤクルトの期待の主砲・濱田 太貴明豊出身)。昨年は一軍で3本塁打。今年は11本塁打、31打点、打率.222ながら、長打率.391と圧倒的な成績を残した。

 その濱田といえば、やんちゃなキャラクターとは対照的に、理論派なところがある。高校時代、高校野球ドットコムで7種類のティーバッティングを語ってくれたが、その中でも特徴的だった6種類のティーバッティングを紹介したい。どんなティーバッティングをやるか悩んでいる選手にとっては大きな参考になるはずだ。

・逆手ティーバッティング
 右打者の濱田は、通常、右手が上で、左手を下にして握るが、この場合、左手が上で右手は下。こうすることで濱田は「体が開かず、良いポイントで打つことができる」と語る。

・スクワットティー
 名前の通り、スクワットをしながら、ボールを打ち返す。この狙いは右脚に体重を残したまま打つことを意識すること。つまり軸足に体重を残し、強い打球を打ち返すためのティーだ。

・開脚低めティー
 右脚にタメを作って、体の軸を崩さないように打つこと。

・バスターティー
 このティーの目的はバットを平行に出すことを意識する。

・横から投げたボールを打つティー
 体の中心までボールを引き付けて打つ練習。

・高めの球を打つティー
 これは左肘を開かず、ヘッドを立てて、バットを走らせる意識で行う。

 何より驚かされたのは自分の練習の目的を言語化できたこと。そして実戦でも結果を出したことだ。

 濱田は3年夏まで高校通算45本塁打まで伸ばしたが、そのうち1本は2018年6月に開催された霞ヶ浦との練習試合で、好投手・福浦 太陽(鷺宮製作所)から放った特大のサヨナラ本塁打は見事だった。

 プロ入り後、濱田が放ってきた本塁打の弾道はホームランアーチスト。構えをみても、ティー打撃を工夫する山田 哲人履正社出身)の打撃を影響を受けているように感じられ、また内川 聖一(大分工出身)の加入も、濱田にとっては大きなものとなりそうだ。

 高卒3年目の今年は飛躍の1年にすることができるか注目していきたい。

(記事=河嶋 宗一)


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