ドラ1選手が躍動!昨年のロッテのレギュラーたちのドラフト指名順位は?
安田 尚憲(履正社出身)
2020年シーズンはリーグ2位で終わったロッテ。近年のドラフトでは競合で目玉選手の獲得に成功していたロッテだが、昨年のレギュラーのドラフト指名順位はどうだっただろうか。昨シーズン300打席以上を記録した野手は以下の通り。
【300打席到達】
一塁手 井上 晴哉(崇徳出身) 2013年5位 社会人
二塁手 中村 奨吾(天理出身) 2014年1位 大卒
三塁手 安田 尚憲(履正社出身) 2017年1位 高卒
遊撃手 藤岡 裕大(岡山理大付出身)2017年1位 社会人卒
右翼手 マーティン
ロッテで昨季300打席以上到達した野手はこの5名で中村 奨吾、安田 尚憲、藤岡 裕大の3名が1位で獲得した選手だった。内野人では井上、中村、藤岡は不動のレギュラーとして君臨し、安田は我慢強く起用された。今季はレアード復帰でその座を守りきれるか、期待の大砲候補の高卒4年目のシーズンは結果が求められる。
外野手はマーティンのみでFA組の2006年1位・福田 秀平(多摩大聖ヶ丘出身)、通算220盗塁を誇る2009年1位の荻野 貴司(奈良郡山出身)、そして今年大躍進の期待がかけられている2018年1位の藤原 恭大(大阪桐蔭出身)など楽しみな顔ぶれが出てきている。
そのほか、2019年5位で2年目の福田 光輝(大阪桐蔭出身)、球界屈指の俊足が持ち味の2017年育成1位の和田 康士朗(小川出身)などの若手にも期待だ。
そして今年は3位で大学No.1遊撃手・國學院大の小川 龍成(前橋育英出身)や5位で指名した東海大相模の高校通算55本塁打を誇る右のスラッガー・西川 僚祐の2名の野手をを支配下で指名。将来彼らもスタメンに名を連ねることができるか注目だ。
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