楽天1位・早川隆久は横芝中!六大学の防御率上位者の中学時代の所属チーム

木澤尚文(慶應大)、早川隆久(早稲田大)、鈴木昭汰(法政大)
2020年のドラフトでは育成含め7名の投手が指名を受けた東京六大学リーグ。改めてレベルの高さを感じた同リーグだったが、今回は2020年秋季リーグ戦の防御率上位者たちの中学時代の所属チームを見ていく。
早大 早川 隆久(木更津総合出身)0.39 横芝中軟式野球部
明大 竹田 祐 (履正社出身) 1.33 生駒ボーイズ
法大 鈴木 昭汰(常総学院出身) 1.95 土浦霞ヶ浦ボーイズ
明大 入江 大生(作新学院出身) 2.35 県央宇都宮ボーイズ
慶大 森田 晃介(慶應義塾出身) 2.70 横浜緑リトルシニア
法大 高田 孝一(平塚学園出身) 3.07 北の台中軟式野球部
慶大 木澤 尚文(慶應義塾出身) 3.11 八千代中央リトルシニア
立大 中川 颯 (桐光学園出身) 3.14 横浜泉リトルシニア
東大 井澤 駿介(札幌南出身) 4.60 青葉中軟式野球部
立大 中崎 響介(立教新座出身) 4.61 武蔵府中リトルシニア
東京六大学リーグの防御率10傑のうち、7名が中学硬式(リトルシニア出身4名、ボーイズ出身3名)、3名が軟式野球出身だった。ドラフト1位で東北楽天に指名を受け、6勝0敗、防御率0.39、ベストナインのタイトルに輝くなどで早稲田大の10季ぶりリーグ制覇に牽引した早川 隆久は千葉県の横芝光町立横芝中出身。同中学出身選手からはJR東日本の伊藤 将司(横浜高出身)も阪神に2位指名を受けた。
ロッテに1位指名を受けた鈴木 昭汰は土浦霞ヶ浦ボーイズ時代に全国準V、U15日本代表を経験。ヤクルトに1位指名を受けた木澤 尚文は八千代中央リトルシニアで全国優勝を達成し中学時代から全国クラスの成績を収めていた。
近年、中学軟式出身投手のプロでの活躍が注目を集めているが、上のステージではどんな活躍を見せてくれるか期待したい。
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