2020年は打率.350をマークして、自身初となる首位打者を獲得したオリックス・吉田 正尚選手。入団当初は怪我に苦しみ度々戦列を離れたが、近年はシーズンを通して高いパフォーマンスを見せており、平成生まれでの打率.350台は史上初の快挙となった。

 そんな吉田選手は、敦賀気比、青山学院大とキャリアを歩んだが、中学時代は福井の強豪・鯖江ボーイズに所属していた。実は鯖江ボーイズは、吉田選手以外にも多くのプロ野球選手を輩出しており、昨年のプロ野球ドラフト会議でも笠島 尚樹選手(敦賀気比)が読売ジャイアンツに育成3位指名を受けた。

 古くは、広島カープの東出 輝裕コーチ(敦賀気比出身)に天谷 宗一郎氏(元広島・福井商出身)、その他にも山岸 穣氏(元西武など・福井商出身)や梅田 尚通氏(元西武・鯖江出身)、林 啓介氏(元ロッテなど・福井商出身)がプロに進んだ。

 また2010年以降では、2013年に岸本 淳希氏(敦賀気比出身)が中日ドラゴンズに育成1位指名を受け、翌2014年には玉村 祐典氏(敦賀気比出身)が埼玉西武ライオンズに4位指名を受ける。その他にも黒田 響生選手(敦賀気比出身)が、2018年のドラフト会議で読売ジャイアンツから育成4位指名を受けており、コンスタントにプロ野球選手を輩出していることがわかる。

 プロ野球選手以外でも、2018年まで横浜高で活躍した小泉 龍之介選手(ミキハウス)や京都外大西のドラフト候補だった山下 航汰選手(3年・日体大進学予定)などもおり、毎年有望な選手を輩出していることがわかる。

 これからどんな選手が生まれるのか見逃せない。