14年敦賀気比の4強の立役者・浅井洸耶が24歳で現役引退
浅井洸耶
高校時代は2年春に甲子園初出場を果たし、ベスト4を経験。そして主将に就任し、2014年夏には平沼翔太(北海道日本ハム)、岡田耕太(JFE東日本)、峯 健太郎を中心とした打線は超強力でベスト4入り。スタイリッシュかつさらに闘志あふれる選手も多く、高校野球ファンから大人気なチームだった。
高校通算32本塁打を放ち、内野手の華であるショートを守っていた浅井はドラフト候補として注目を浴びていたが、青山学院大へ。レギュラーを獲得し、卒業後は東芝へ。しかし思うような活躍ができず2年で退団となり、選手生活を終えることを決断した。
超高校級の活躍を魅せても、大学、社会人で活躍できないのが野球の厳しさ。それでもここまで豊富な経験を積んできた浅井のキャリアは必ず生かされることだろう。今後の活躍を期待したい。