鈴木誠也、山岡、近藤と2014年のU-21代表のその後が凄すぎる!!
山岡泰輔(瀬戸内)、鈴木誠也(二松学舎大附)
2014年の第1回 IBAF 21Uワールドカップ。準優勝に終わった大会だったが、何よりこの大会、出場選手のその後が凄かった。
投手 田口麗斗(広島新庄-巨人)
投手 上沢直之(専大松戸-北海道日本ハム)
投手 山岡泰輔(瀬戸内-東京ガス-オリックス)東京ガス在籍時に選出
投手 桜井俊貴(北須磨-立命館大-巨人)立命館大在学時に選出
投手 平良拳太郎(北山-巨人-横浜DeNA)
捕手 近藤健介(横浜-北海道日本ハム)
捕手 若月健矢(花咲徳栄-オリックス)
内野手 北條史也(光星学院-阪神)
内野手 柴田竜拓(岡山理大付-國學院大-横浜DeNA)※國學院大在学時に選出
外野手 鈴木誠也(二松学舎大附-広島東洋)
一定の活躍を収めた選手が非常に多い。田口は2017年に13勝、上沢は北海道日本ハムに欠かせないローテーション投手へ成長。そして山岡はU-18、社会人、U-23、トップと4世代で代表入り。2019年には最多勝率を獲得。平良は今年、4勝にとどまったが、防御率2.27と好成績を挙げ、桜井は2019年には8勝を挙げた。
近藤は3割を4回記録したアベレージヒッター。若月は2017年から3年連続で100試合出場を果たし、来季から背番号「2」を背負う。北條は122試合に出場。通算16本塁打を放っているが、数字以上に印象が残る選手だ。柴田は2018年から3年連続で100試合出場。ベイスターズに欠かせない内野手へ成長。
そしてこの代表チームでトップレベルの活躍を見せている選手といえば鈴木誠也だろう。鈴木は2016年から5年連続の25本塁打、打率3割を達成。セ・リーグを代表する強打者へ成長した。
U-21代表は若手選手を中心に選出されるが、こうして一軍で活躍している選手が多いのを見ると、とても意義があっただろう。
(記事:河嶋 宗一)