千賀滉大(蒲郡出身)がゴールデン・グラブ賞獲得!ベストナインと合わせて5つ目のタイトル受賞!
千賀滉大
18日、2020年度の三井ゴールデン・グラブ賞が発表され、セパ両リーグを代表する選手たちが受賞した。顔ぶれを見ると、パ・リーグは日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスからは4名が選出。そのなかにはエース・千賀滉大(蒲郡出身)の名前も並んでいる。
今シーズンは防御率、奪三振、最多勝の3冠を獲得。リーグでは2006年の同球団OB・斉藤和巳氏以来の快挙となった。加えて17日にはベストナインに選出された中でゴールデン・グラブ賞を獲得。これで実質的に5つのタイトルを獲得したことになる。
ベストナイン、そしてゴールデン・グラブ賞は、報道メディアの記者に投票権があるのが特徴の1つ。多くの選手たちを見てきた第三者である記者から多くの投票されたからこそ、3冠に負けず劣らずの大きな価値があるのではないだろうか。
蒲郡時代には甲子園出場はないが、育成指名から支配下へ昇格。そして日本代表にタイトルホルダーと球児たちに夢を与え続ける象徴と言っていい存在となっている千賀投手。来シーズンも球界のエースとして活躍するのを楽しみにしたい。
(記事:田中 裕毅)