千賀滉大(蒲郡出身)、甲斐拓也(楊志館出身) が史上初の育成選手として最優秀バッテリー賞を受賞!
千賀滉大(蒲郡出身)と甲斐拓也(楊志館出身)
プロ野球最優秀バッテリー賞が発表され、パ・リーグは千賀 滉大(蒲郡出身)、甲斐 拓也(楊志館出身)のソフトバンクバッテリーが獲得した。
1991年からスタートし、30回目となる節目となる今回は育成選手出身の選手が受賞するの初めてのことだ。
まさに快挙である。千賀は蒲郡時代、知る人ぞ知る逸材。そこから努力で這い上がり、球界を代表するエースとなった。今季は最多勝、最多奪三振、最優秀防御率の投手3冠を獲得した。
そして甲斐も努力を重ね、正捕手の座を獲得し、背番号「19」をつけた今シーズンは104試合に出場し、11本塁打、33打点をマーク。日本シリーズでは、9番打者ながら史上初の複数試合本塁打を記録。強肩強打の捕手として台頭した。
三軍制を敷いてきたソフトバンクにとっては嬉しい快挙。今後もソフトバンクの育成出身選手から表彰を受ける選手がどんどん出てくることを期待したい。
(記事:河嶋 宗一)