ギータの若手時代の背番号「44」を背負う笹川吉康(横浜商出身)は大成できるか?
背番号が「44」に決まった笹川吉康(横浜商)
福岡ソフトバンクの新入団会見が行われ、ポスト柳田悠岐として期待される2位の笹川吉康(横浜商)の背番号が44に決まった。
背番号44といえば、柳田悠岐(広島商出身)が2011年から2014年まで背負った背番号だ。ポテンシャルも非常に高く、三軍制もあり、長いスパンをかけて育成できて、競争も激しい福岡ソフトバンクに入団できたのは、幸運だったといえる。
とはいえ、高卒上位指名選手は入団当初から二軍、三軍で圧倒的な成績を残すことが求められる。高卒上位指名野手で、さらに早い段階で二軍でモノの違いを見せ、一軍で結果を残す。だから高卒上位で指名された選手なのだろう。
笹川はスイングや体格、ポテンシャルの高さは素晴らしいものがある。そのポテンシャルの高さを発揮するために、レベルの高い投手に対応できる技術習得が課題になるのではないだろうか。
この選手をスケール大きく育てることができれば、福岡ソフトバンクにとっては会心の指名となるだろう。どのようにして育成をしていくのか、注目をしていきたい。