大阪桐蔭&慶應から3名ずつ選出!東京六大学秋季リーグベストナインの顔ぶれ
大阪桐蔭OBから3名が選出(立大・三井健右、慶大・福井章吾、立大・山田健太)
早稲田大が10季ぶり46度目の優勝を飾った今年の東京六大学秋季リーグ戦。最終戦終了後に発表されたベストナインには高校時代から世代を牽引してきたそうそうたる名前が並んだ。
投手 早川 隆久 早大4年(木更津総合)
捕手 福井 章吾 慶大3年(大阪桐蔭)
一塁 廣瀬 隆太 慶大1年(慶應)
二塁 13633 立大2年(大阪桐蔭)
三塁 下山 悠介 慶大2年(慶應)
遊撃 西山 虎太郎 明大2年(履正社)
外野 正木 智也 慶大3年(慶應)
外野 野村 健太 早大1年(山梨学院)
外野 三井 健右 立大4年(大阪桐蔭)
投手には6勝0敗、防御率0.39で早大優勝に牽引した早川 隆久が満票で初選出を受けた。そして大阪桐蔭、慶應出身からともに3名が選出された。初受賞を果たした立大の三井 健右は法大との1回戦ではオリックス1位の鈴木 昭汰(常総学院)から3ランを放つなど自慢のパンチ力を発揮し、打率.314を記録した。卒業後は大阪ガスに進む予定となっている。
1年生では慶大の廣瀬 隆太と早大の野村 健太が受賞を果たした。廣瀬は高校通算41本塁打を誇るスラッガーで2年時から4番を務めた。181センチ、81キロの恵まれた体格から、2本塁打、6打点、打率.351を記録した。
野村 健太は高校通算53本塁打を放ち、3季連続で甲子園の舞台に立った。昨年の早大のアスリート選抜入試で合格した野村は、そのほか、清水 大成(履正社)、熊田 任洋(東邦)、飯塚 脩人(習志野)の中でタイトル1番乗りとなった。
明大2年の西山 虎太郎(履正社)はリーグ2位の打率.379を記録するなどこれからの活躍が楽しみだ。今年は前例のないシーズンとなったが、来季も無事に選手たちが躍動する舞台がつくられることを祈る。