関東ナンバーワン右腕・篠木健太郎(木更津総合)を筆頭に法政大合格者15名が凄い!
西村友哉(中京大中京)、篠木健太郎(木更津総合)、中津 大和(小松大谷)
東京六大学の法政大学野球部は「スポーツに優れた者の特別推薦入学試験」の合格者15名を発表した。
【投手】
安達 壮汰(桐光学園)
阿部 巧雅(上田西)
篠木 健太郎(木更津総合)
吉鶴 翔瑛(木更津総合)
安達 壮汰は中学時代、U-15代表を経験し、2年春、秋と横浜を破っている県内屈指の大型左腕。阿部は小柄ながら、140キロ前半の速球を武器にこの夏の独自大会ベスト4入りに貢献した右の実力派右腕。篠木は伸びのある140キロ後半の速球、曲がりが鋭いスライダーを武器に今年の千葉独自大会では30イニングを投げ、自責点2、防御率0.64、34奪三振、K/BB8.5と圧巻の投球で、戦国千葉の頂点に立った。能力的には全国トップクラスの逸材。吉鶴 翔瑛も篠木とともに注目された140キロ台の速球を投げ込む左腕。
【捕手】
鈴木 大照(明徳義塾)
田所 宗大(いなべ総合)
吉安 遼哉(大阪桐蔭)
鈴木は昨秋の明治神宮大会では本塁打を放った巧打強肩の捕手。田所は高校通算30本塁打を超える強打の捕手。スローイングは1.8秒台をマークする。プロ注目と騒がれたが、大学4年で腕を磨くことを決めた。
吉安 遼哉は強打で、さらに安定感のあるリードで、勝利に導く好捕手。
【内野手】
内海 壮太(御殿場西)
武川 廉(滋賀学園)
中津 大和(小松大谷)
山城 航太郎(福岡大大濠)
内海 壮太は静岡県内ではトップクラスの右の強打者。武川 廉は下級生のときから騒がれた大型内野手。中津 大和は甲子園出場はないが、守備力の高さ、脚力の高さは全国トップクラスの遊撃手だ。山城は投げては140キロ後半、打っては本塁打を量産する大型野手だ。
【外野手】
瀧 倖之介(佐伯鶴城)
田中 勝大(天理)
西村 友哉(中京大中京)
姫木 陸斗(日大藤沢)
瀧 倖之介は高校通算12本塁打の長打力を誇る大分屈指のスラッガー。田中 勝大は代打中止ながら潜在能力の高さを高く評価されている。西村 友哉は2020年、公式戦無敗で終えた中京大中京の強打の核弾頭。姫木 陸斗はプロ入りした牧原 巧汰(福岡ソフトバンク指名)とともに注目された大型外野手だ。
この15人の多くはNPB、もしくは社会人入ができる実力は備わっている。ぜひ黄金世代として活躍することを期待したい。
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