山瀬慎之助(星稜出身)がフェニックスリーグで巨人2位の15安打を記録!
山瀬慎之助(星稜出身)
高卒でプロ入りした選手の1年を終えて成績を見て、「あの選手は順調にいったな、あの選手はあまりうまくいかなかったな、あの選手は想像以上の選手だったな」と思うことがある。想像以上の成長を見せたと思うのが巨人・山瀬 慎之助(星稜出身)だ。
奥川 恭伸(東京ヤクルト)とバッテリーを組み、甲子園4度に出場。超強肩捕手として知られたが、打撃面が課題で、高校日本代表入りしたとき、木製バットの対応に苦労しており、なかなか打球が飛ばす、このままだとプロではきついと思う打撃だった。
だが努力が実を結んだのだろう。44試合で2本塁打、8打点、打率.163。本塁打を打てるまでになった。
そしてフェニックスリーグでは巨人選手の中では2位となる15安打を記録した。日本シリーズの40人の名簿にも入り、まだまだではあるが、着実に成長を見せているといえる。
来季はどんな活躍を見せてくれるだろうか。