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今、話題の「キャンプ期間1000球」を1日換算すると…

2020.12.30

今、話題の「キャンプ期間1000球」を1日換算すると… | 高校野球ドットコム
期待の井上温大(前橋商出身)と横川凱(大阪桐蔭出身)はキャンプを乗り越えられるか

 プロ野球のキャンプで語られるのは本数の数字だ。柵越え何本、キャンプ期間何球、何スイングなど…。数字が話題となる。今、ネット上で話題となっているのは、キャンプ期間1000球だ。

 かなり膨大な数字で、最近は高校野球界でも球数を制限しながら管理をしているチームもあるだけに、大きな反響がすでに起こっている。

 今回は目標の球数に対し、だいたい1日で何球ぐらい投げれば達するのか計算をしてみたい。

 日程の期間は巨人の二軍キャンプを対象とする。

 巨人の二軍は2月1日~2月24日まで行われ、休養日は5日、10日、15日、19日の4日間。実働20日間なので、1日平均50球は投げることになる。

 これを多いと感じる投手もいれば、許容範囲だなと感じる投手など反応は様々だと思うが、常にブルペンに入って投げなければ達しない数字だ。

 この期間、チームが指定したノルマをクリアしつつ、レベルアップするには、負担がかからない投球フォーム、コンディション作りなどが重要になるといえる。こういった「量」を指定するチームのキャンプはどういう過ごし方をするのか、選手はどう考えて投げ込んでいくのか、ぜひ注目をしていきたい。

 

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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