News

背番号18を背負う梅津晃大(仙台育英出身)。過去に中日の背番号18で活躍した投手はどんな投手がいる?

2020.11.28

背番号18を背負う梅津晃大(仙台育英出身)。過去に中日の背番号18で活躍した投手はどんな投手がいる? | 高校野球ドットコム
梅津晃大投手

 

 中日の背番号18は新たに梅津晃大仙台育英出身)が背負うことが決まった。

 近年、あまり背番号18での活躍が見られず、寂しいものとなっているが、昭和時代は活躍している投手も多い。稲葉光雄(清水工出身 2012年逝去)は1972年に20勝を挙げ、阪急に移籍後も二桁勝利を4回達成。通算104勝。その後もコーチとして数多くの好投手を育て上げている。稲葉は1977年にトレードで移籍しているが、その交換相手が戸田 善紀(PL学園出身)で1980年には7勝を挙げ、在籍時には20勝を挙げている。そして鹿島忠(鹿児島実出身)は入団から1996年の引退まで背番号18を背負い、1993年には中継ぎとして57試合登板するなど、通算405試合に登板。しぶとい活躍を見せた。

 その後、クローザーとして活躍したギャラードなどが背負ったが、2004年以降から背負った投手で昭和時代を上回るような投手は現れず、現在に至っている。梅津は今季2勝、43.1回にとどまったが、187センチ90キロの恵まれた体格から投げ込む150キロ前半のストレート、切れ味鋭い変化球は威力抜群。ポテンシャル的には中日のエースを背負うにはふさわしい投手だ。ぜひ大飛躍を果たすことを期待したい。

関連記事
東洋大三人衆の一角・梅津 晃大がプロ生活のビジョンを語る!
甲斐野、上茶谷、梅津、中川の東洋大4人衆の年俸上昇率が凄い。4人合わせて8700万アップ!
理論派のアスリート型キャッチャー・佐藤都志也(東洋大学)。1.8秒台の猛肩のコツは「キャッチング」

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.15

【春季東京都大会】日大豊山、注目の好投手を攻略し、コールド勝ち!指揮官「うちが東京を勝ち上がるには機動力しかない」

2024.04.16

社会人野球に復帰した元巨人ドライチ・桜井俊貴「もう一度東京ドームのマウンドに立ちたい」

2024.04.15

【福島】聖光学院は福島明成と「福島北・伊達」連合の勝者と対戦<春季県大会支部予選組み合わせ>

2024.04.15

【鳥取】八頭と倉吉北がサヨナラ勝ち、鳥取東と米子東も8強入り<春季県大会>

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!

2024.04.10

【沖縄】エナジックが初優勝<春季大会の結果>

2024.04.12

【九州】エナジックは明豊と、春日は佐賀北と対戦<春季地区大会組み合わせ>

2024.04.11

【千葉】中央学院は成田と磯辺の勝者と対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>