木更津総合出身最高の投手・井納 翔一がFA権を行使!

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2020.11.27


FA権を行使した井納 翔一(木更津総合出身)

 横浜DeNAベイスターズ・井納 翔一(木更津総合出身)がFA権を行使した。

 188センチ94キロと恵まれた体格。さらに頑丈で8年連続で一軍登板を果たしたうえで、最低50イニング以上を投げている。

 そんな井納だが、高校時代、2年夏に甲子園出場しているものの、ベンチ入りしていない。当時はどんな投手だったのか。過去のインタビューでこう振り返っている。

「高校時代は、どちらかというとストレートで押すタイプでした。とはいえ、ストレートの球速が速いわけではなかったんですが。真っ直ぐとスライダーが組み立ての中心で、カーブもありましたけどそんなに投げず、フォークは落ちなかったので」

 なかなか芽が出ない時期が続いたが、最後の夏に主戦を任されるようになり、優勝候補・市立船橋を破った試合が記憶に残っているという。

「その年の優勝候補といわれていた市立船橋と前年優勝校のうちとの試合ということで注目を浴びて。試合会場が市原臨海球場だったのですが、後から聞いたところによると、できて以来の超満員だったとか。守備で助けられた試合でした」

 その後、上武大、NTT東日本を経てプロ入りを果たした。木更津総合といえば、前身の木更津中央で剛腕投手として活躍した与田剛監督がいるが、与田監督はリリーフ中心で、通算8勝19セーブに終わった。ただ井納は50勝60敗、1セーブ、10ホールドと木更津総合出身の投手では最高成績を収めている。

 木更津総合のスタッフ陣によると井納は礼儀正しく、後輩たちの面倒見もよく、人間性の高さを高く評価されている。果たしてどんな形で来シーズンを迎えるか、注目だ。

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