秋初制覇に四国準V!創部5年目の聖カタリナ学園のこの秋の戦いぶりを振り返る
聖カタリナ学園のエース・櫻井 頼之介
この秋、愛媛大会では聖カタリナ学園が創部5年目ながら初の秋季大会優勝を果たした。四国大会でも準優勝を収めた聖カタリナ学園のこの秋の戦いぶりを振り返る。
四国大会決勝 明徳義塾 1-5
四国大会準決勝 小松 3-2
四国大会準々決勝 高松商 4-1
愛媛大会決勝 松山城南 11-1
愛媛大会準決勝 小松 6-1
愛媛大会準々決勝 吉田 12-0
愛媛大会1回戦 今治西 5-1
地区代表決定戦 北条 9-0
2016年に男女共学となり、2018年春に初の県制覇を達成するなど近年の愛媛高校野球の勢力図に食い込んできた聖カタリナ学園は、県1回戦では今治西を相手に5対1で勝利すると、決勝戦では松山城南を11対1で圧倒し初優勝を飾った。2度目の出場となった秋季四国大会では、決勝戦で好左腕・代木 大和擁する明徳義塾に1対5で敗れ準優勝となるも、初の甲子園出場に大きく近ついた。
この秋はエース・櫻井 頼之介、仲田 隆晟の両右腕を中心にディフェンス面での粘り強さが光った。打撃では、50メートル6秒の4番・川口 翔大が敵のマークにあいながらも打線を牽引した。来春以降の聖カタリナ学園の戦いぶりにも注目だ。