横浜・松本隆之介、履正社・小深田大地ら投打の主力候補を指名!横浜DeNAの高卒選手たち【ドラフト総括】

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2020.11.20

 10月26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、総勢123人(支配下74人、育成49人)が指名を受けた。高卒選手に限ると、プロ志望届を提出した216人のうち、52人(支配下30人、育成22人)という結果だった。そこで今回は、各球団からドラフト指名を受けた高卒選手にスポットを当て、ドラフトを総括したい。第9回では横浜DeNAベイスターズを見ていこう。

地元出身の大型左腕・松本隆之介をはじめ将来性豊かな4選手を指名



松本隆之介(横浜)

 支配下6人、育成2人の指名となった横浜DeNA。うち高卒は4人(支配下3人、育成1人)と、半分を占めた。

 3位の松本 隆之介は、地元・横浜高の大型左腕。1年春からベンチ入りし、2年春の選抜で全国デビューを果たすと、選抜後には2年生ながら代表候補合宿にも参加し、高い期待を受けてきた。188cm84kgの体格から投げ込むストレートは最速153キロを計測するなど、ポテンシャルはピカイチ。数年後には先発ローテーション入りが期待できる素材だ。

 4位の小深田 大地履正社)は、高校通算34本塁打を放った左のスラッガーだ。1年時から主軸を務め、2年春・夏と甲子園を経験。夏には1学年上の井上 広大(現阪神)らとともに全国制覇を果たした。横浜DeNAでも未来の主軸候補として期待される。

 6位の高田 琢登は、奪三振能力の高い最速148キロ左腕。静岡商では、父でもある高田晋松監督と親子鷹での甲子園はならなかったが、高校屈指の左腕として活躍を見せてきた。

 育成2位の加藤 大横浜隼人)は、最速151キロを計測するストレートが武器の本格派右腕だ。2年夏の神奈川大会2回戦では、ストレートのみで15奪三振完封勝利を挙げるなど、威力抜群。フォームを固めて未来のクローザーを目指す。

 大卒左腕が多く、毎年のように活躍することで知られる横浜DeNAだが、今ドラフトでは2人の高卒左腕の指名に成功。右腕の加藤に、唯一の野手となった小深田まで含めて、将来性豊かな選手を獲得できたドラフトとなった。

【高卒指名選手一覧】
3位 松本 隆之介横浜) 投手
4位 小深田 大地履正社) 内野手
6位 高田 琢登静岡商) 投手
育成2位 加藤 大横浜隼人) 投手

(記事=林 龍也)

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