印出太一(中京大中京)など早稲田大推薦合格者4名は超高校級野手!
印出太一(中京大中京)
早稲田大学は、「アスリート選抜入試」を11月13日に発表。硬式野球部の合格者4名の顔ぶれは以下の通り。
印出太一(中京大中京)
栗田勇雅(山梨学院)
中村敢晴(筑陽学園)
吉納翼(東邦)
印出は中学時代から注目を浴びていた大型捕手。中京大中京・高橋監督を日本一に男にしたいという思いで中京大中京に入学。2年秋から主将を務め、神宮大会優勝に貢献。高校通算20本塁打近く放つ長打力、堅実性の高いスローイングが持ち味の好捕手で、何より成績も優秀で、学内トップクラス。さらに人望も厚く、大学でも主将候補として期待できるほどのリーダーシップがある。
栗田は1年夏から甲子園を経験。経験に裏打ちされた巧なリードとパンチ力ある打撃が持ち味の大型捕手だ。
中村は高校2年春、夏の選手権を経験した大型遊撃手。父・壽博さん(現・日本文理大監督)も西日本短大附を卒業して、早稲田大に合格しており、父と同じ道を歩むことになる。
吉納は2年春、選抜の明石商戦で本塁打を放ち、センバツ優勝を経験。最終的には高校通算44本塁打まで積み上げたスラッガーだ。
今年は推薦合格者に1人も投手がいないという結果になった。あとは最終的に新入生が出揃った時にエース候補となれるような投手が入部できるか注目だ。