北本佑斗、新地智也、代木大和…。明徳義塾が誇る左の技巧派エースの秋季大会の成績がすごすぎる!
代木 大和(明徳義塾)
2016年、2017年、2019年、2020年と四国大会優勝を果たしている明徳義塾。そのうち、16年、19年、20年で共通しているのは技工派左腕がエースとなっていることだ。
2016年~2017年にかけてエースだった北本 佑斗は、8試合に登板し、63イニングを投げ、防御率1.00の好成績をマーク。
2017年の選抜でも力投を見せた。そして2019年のエース・新地 智也は昨秋の四国大会4試合すべて完投。完封はなかったが、防御率1.20、無四球と抜群のコントロールを発揮した。
そして今年のエース・代木大和はも高知・四国大会7試合7完投・4完封(うち7回完封2度)。62回・807球を投げ234打者に対し被安打42・54奪三振・四死球10・失点及び自責点4で防御率0.58と圧巻の成績を残した。
代木はこれまでの2人と違って、183センチと上背があって、ボールに角度があること。技巧派左腕だけれど、パワーを兼ね備えた左腕になる可能性がある。四国で見せてきた「代木無双」は来春、全国の舞台で発揮できるか。
(記事=河嶋 宗一)