中日6位指名・三好大倫(三本松出身)に指名挨拶。野本圭スカウト「左投左打らしい押し込んで打てるツボがある」

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2020.11.10

中日ドラゴンズ6巡目指名・三好 大倫(JFE西日本・外野手)と野本 圭担当スカウト

 さる10月26日(月)に行われた「2020年プロ野球ドラフト会議suppportedリポビタンD」で中日ドラゴンズ6巡目指名巡目を受けたJFE西日本・三好 大倫 (みよし・ひろのり/1997年9月28日生まれ・179センチ82キロ・左投左打)外野手が、11月9日(日)・広島県福山市のJFEスチール西日本製鉄所福山地区事業所にて同球団からの指名あいさつを受けた。なお、JFE西日本からのドラフト指名選手は昨年、北海道日本ハムファイターズから1巡目指名を受けた左腕・河野 竜生投手(鳴門<徳島>出身)に続く2年連続となる。

 三本松(香川)では高校通算26本塁打の長打も備える最速144キロ左腕として活躍した三好外野手。中国地区きっての社会人強豪・JFE西日本に入社後も1年目は二刀流、2・3年目は投手として次なるステップを目指したものの、投手としてなかなか結果が残せなかった。

 ただ「自分で決意して野手に転向した後は、目の色や取り組み、全てが変わった」と山下 敬之監督も評したように昨年から俊足強肩巧打の外野手として徐々に台頭すると、入社5年目の今季は外野手の一角を確保。そんな彼の成長に対し早い時期から高評価を与えていたのが「左投左打らしい押し込んで打てるツボがあるし、伸びしろもある」と、現役時代は三好選手と同じく「左投左打・外野手」だった野本圭中四国地区担当スカウトをはじめとする中日ドラゴンズである。

 野本スカウトの熱い視線はもちろん、今年9月末の都市対抗中国地区予選では松永幸男・編成部長が視察に訪れるなど多角的な視点から判断した上で、今ドラフトでの6巡目指名に至った三好選手はいわば「竜が求めていた逸材」。そんなラブコールに対し三好外野手も松永編成部長・米村 明チーフスカウト・野本スカウトから指名あいさつを受けた後の会見で「初球から振っていく特長を活かし、即戦力として走攻守でチームを勝たせる選手になりたい」と力強く意気込みを語った。

 将来的に目指す姿は中日ドラゴンズとの顔とも言える大島洋平選手のような全てに高いバランスを保った「左投左打外野手」。三好 大倫は「選手としてだけではなく、人として自立できた」JFE西日本で5年間を過ごした成果を、ナゴヤドーム人工芝上での躍動で表現していく。

(記事=寺下 友徳

【関連記事】
「打球音で高橋が打っているのがわかった」中日ドラゴンズ・高橋周平(東海大甲府出身)の高校時代 【ニュース - コラム】
第151回 「まるで打球音が違った」ミスタードラゴンズの道を突き進む高橋周平(東海大甲府出身)の高校時代【恩師が語るヒーローの高校時代】
最後の夏、甲子園出場できなかった大野雄大(京都外大西出身)と高橋周平(東海大甲府出身)8年ぶりAクラス入りへ活躍中! 【ニュース - 高校野球関連】
第1172回 高校野球界から中学アカデミーへ転身を遂げた知将・島田 達二氏(元高知高監督)が提示する育成案 【2020年インタビュー】
第73回 「現状に満足せず、色々なことを考えながら野球をして欲しい」恩師が語る山本拓実(中日ドラゴンズ)【後編】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第72回 「気持ちの強さ、フォーム、腕の振り、全てで他の選手より優れていた」恩師が語る山本拓実(中日ドラゴンズ)【前編】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第68回 「あの20キロを走り抜いたのは、彼がはじめてです」 恩師が語る「大野 雄大(中日ドラゴンズ)」【恩師が語るヒーローの高校時代】
第6回 「地元選手、そして捕手の獲得を」スポーツライター・小関順二さんが中日ドラゴンズのドラフトを分析!【プロ12球団ドラフト分析2019】
第628回 徳島インディゴソックス・大藏 彰人投手(中日ドラゴンズ育成1位指名)挫折を越え、野球愛を叫び、開けた「NPB」の扉 【2017年インタビュー】
第553回 中日ドラゴンズ 荒木 雅博選手(熊本工出身)「理想となるグラブの作り方」【前編】 【2017年インタビュー】
第466回 柳 裕也投手(横浜-明治大)「横浜高時代に取り組んだ猛練習漬けのトレーニング」・前編 【2016年インタビュー】
第401回 中日ドラゴンズ 荒木 雅博選手【後編】「練習では緊張して、試合では気楽に小技を決めよう」 【2016年インタビュー】
三好 大倫(三本松) 【選手名鑑】

コメントを投稿する

前の記事:
【選手名鑑】秋ベスト8進出!本大会4試合で38得点を記録した強打の日大二の注目選手を一挙紹介!
次の記事:
【東京】来夏東西大会は準決勝から東京ドームで実施!
最新ニューストップに戻る サイトトップに戻る