最後の夏、甲子園出場できなかった大野雄大(京都外大西出身)と高橋周平(東海大甲府出身)8年ぶりAクラス入りへ活躍中!
4日、中日ドラゴンズが横浜DeNAベイスターズに5対4で勝利。残り3試合となっているが、今シーズンの勝ち越しが決定。シーズン勝ち越しは8年ぶりの結果であり、Aクラス入りへも大きく前進する勝利となった。
そんな8年前、2012年も中日はシーズン2位でクライマックスシリーズへ進んだが、その年は現エース・大野雄大(京都外大西出身)がプロ2年目を迎え、7月に1軍初勝利を記録。
3連勝をするなどきっかけをつかむと、翌2013年からは1軍の先発ローテーションを担うようになり、今シーズンは8年ぶりのAクラス入りに貢献する6度の完封勝利をマークするチームの大黒柱となった。
そしてもう1人、現在のチームの主将・高橋周平(東海大甲府出身)がプロ1年目で開幕2戦目で1軍の試合に出場。5月には初スタメンで初ヒットを記録し、6月には初ホームラン。
1年目から経験を積み重ね続け、2018年に128試合に出場。昨シーズンはベストナインとゴールデングラブ賞を受賞し、4日の試合も決勝打を放っており、チームの主力選手にまで成長した。
高校時代は最後の夏の甲子園に出場していないが、現在のチームを支える大野、高橋の2選手。ともに最後にAクラス入りした2012年をきっかけに今まで成長の一歩を踏み出し続けてきたが、Aクラス入りとなるのか。残り3試合の活躍に注目したい。