秋の勝率は9割近く!常勝軍団・大阪桐蔭の直近10年の秋季大会の戦績
大阪桐蔭先発の松浦慶斗
1日に秋季近畿大会決勝戦が行われ、智辯学園が大阪桐蔭を7対3で下し今年の近畿王者に輝いた。大阪桐蔭も2年連続の準優勝と毎年のように好成績を残す。そんな大阪桐蔭の直近10年の秋の成績は以下の通り。
2020年 準優勝 智辯学園 3対7
2019年 準優勝 天理 4対12
2018年 ベスト8 智辯和歌山 2対5
2017年 優勝 智辯和歌山 1対0 選抜優勝
2016年 ベスト4 神戸国際大附 3対5 選抜優勝
2015年 優勝 滋賀学園 3対2 選抜2回戦
2014年 ベスト8 天理 2対3 選抜ベスト4
2013年 府4回戦 履正社 1対13
2012年 ベスト4 報徳学園 0対8 選抜3回戦
2011年 ベスト8 天理 4対8 選抜優勝
この10年で近畿大会には9度出場し、優勝2度、準優勝2度と強豪ひしめく大阪、近畿で結果を残し続ける。さらに、秋の成績で出場する選抜大会では3度の優勝を果たしている。
次に、直近10年の勝敗数は以下の通り。
2020年 10勝1敗
2019年 10勝1敗
2018年 8勝2敗
2017年 12勝1敗(明治神宮大会含む)
2016年 8勝2敗
2015年 13勝2敗(明治神宮大会含む)
2014年 8勝1敗
2013年 3勝1敗
2012年 9勝2敗
2011年 9勝1敗
この10年での秋の大会の成績は90勝14敗で、通算勝率は0.865を誇る。今年も松浦 慶斗、関戸 康介の左右に最速150キロ超えを揃え、現2年生にはU15日本代表経験者が5名在籍している。来春の選抜大会も出場濃厚としており、来年も常勝軍団としての戦いぶりには注目だ。
(記事=藤木 拓弥)