超強肩捕手・二俣翔一(磐田東)など浮上する可能性が高い育成枠指名の野手達たち
二俣 翔一(磐田東)
前回は育成枠で逆襲を狙える高卒投手を紹介したが、次は野手編で紹介したい。
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広島育成1位・二俣 翔一(磐田東)
11球団から調査書が届いたという超強肩捕手。スローイングタイム1.8秒を切る二塁送球は大きな武器である。また高校通算21本塁打の打撃についてだが、木製バットの対応は進んでいる。近年の広島は羽月隆太郎(神村学園出身)、大盛 穂(飛龍出身)と育成枠出身の選手を支配下登録させており、大きな期待がかかる。
千葉ロッテ育成3位 山本 大斗(開星)
夏の独自大会で多くの球団から視察を受けた大型外野手。鋭いヘッドスピードから長打を量産する。
福岡ソフトバンク育成4位 早 真之介(京都国際)
下級生の時から注目を浴びてきた左の強打者。稲葉篤紀のようなスイング軌道で長打を量産する。さらに強肩外野手であり、激しい競争を勝ち抜けるポテンシャルを持った選手ではないだろうか。
巨人育成6位 17556(唐津商)
あの大スター・坂本と同姓同名で話題となった強肩捕手。坂本のような打撃フォームで、高校通算15本塁打以上。まず目指すは三軍のレギュラー捕手。そして二軍の出場機会を増やしていきたい。
(記事:河嶋 宗一)