岸潤一郎とともに甲子園でプレーし、本塁打を放った宋皞均(明徳義塾出身)が任意引退
宋皞均(明徳義塾時代)
四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズが退団選手を発表。その中で、主砲として活躍した宋皞均(明徳義塾出身)の任意引退が決まった。
香川県出身の宋は、明徳義塾時代、2年夏の倉敷商戦でバックスクリーン弾。さらに、3年夏の瀬戸内戦では山岡泰輔(オリックス)から本塁打を放っている。
その後、日本大に進学し、2018年から香川オリーブガイナーズでプレー。1年目、2年目は0本塁打に終わったが、3本塁打、28打点、打率.269と過去最高の本塁打を記録していた。しかし指名はなく、今季限りの退団が決まった。
恵まれた体格を生かしたパワフルなスイングは迫力があり、飛ばせる才能を持った逸材だった。