2季連続制覇目指す東海大菅生などシード校10校勝ち残る!東京都ベスト16の顔ぶれ
東海大菅生・本田峻也
10月31日、11月1日の週末で、秋季東京都大会は3回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃う予定となっている。9月中頃に始まった一次予選から考えると、大会は中盤に差し掛かってきた。ここからはシード校同士の対戦もあり、白熱の試合が期待される。
今回は勝ち残っている16校の顔ぶれを最初に振り返っていきたい。
<シード校>
・西東京
東海大菅生
日大三
創価
日大二
早稲田実
佼成学園
・東東京
関東一
日大豊山
二松学舎大附
[team]大森学園[/team]
<ノーシード>
・西東京
桜美林
日本学園
八王子
日大鶴ヶ丘
都立日野
・東東京
都立小山台
今大会から始まったシード校は10チーム。ノーシードは6校。東西で見ていくと、東東京は5校、西東京は11校という結果になっている。
東西決戦を制し、第1シードとなっている東海大菅生は都大会2試合を戦って両試合とも2桁得点。新チームも強力打線は健在だ。3回戦で対戦する桜美林は2試合とも1対0の緊迫の試合を制してきた。東海大菅生相手にどのような試合を見せるのか。
夏の東東京を制した帝京にコールドで勝利して勢いに乗る都立小山台は、日大三と激突。木暮 瞬哉、森村 輝のバッテリーが、星 憂芽、齋藤 広空などを擁する強力日大三打線に挑む。
また早稲田実対大森学園、二松学舎大附対佼成学園。そして創価対日大豊山のシード校同士の対戦も見逃せないが、関東一の市川 祐と八王子の羽田 慎之介のピッチングも気になる。
都内屈指の好投手・市川は一次予選でノーヒットノーランを達成するなど、実力を発揮している。190センチの大型左腕・羽田は8回1失点の好投で国士舘の3連覇を阻止するなど、存在感が増してきている。強豪相手にどのような投球を見せるのか、両投手のピッチングも注目したい。
勝てばベスト8進出。頂点まで残り4勝と終盤に向かっていく東京都。ここからの一戦は見逃せない。
(記事:田中 裕毅)
◇10月31日の試合
2020年度秋季東京都高等学校野球大会 | |
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3回戦 | 東海大菅生 10 - 2 桜美林 スリーボンドスタジアム八王子(八王子市民球場) 応援メッセージ |
日大二 16 - 0 日本学園 駒沢野球場 応援メッセージ | |
八王子 3 - 1 日大鶴ヶ丘 スリーボンドスタジアム八王子(八王子市民球場) 応援メッセージ | |
関東一 4 - 1 都立日野 駒沢野球場 応援メッセージ |
◇11月1日の試合
2020年度秋季東京都高等学校野球大会 | |
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3回戦 | 二松学舎大附 12 - 0 佼成学園 駒沢野球場 応援メッセージ |
早稲田実業 7 - 1 大森学園 スリーボンドスタジアム八王子(八王子市民球場) 応援メッセージ | |
日大豊山 4 - 2 創価 駒沢野球場 応援メッセージ | |
日大三 1 - 0 都立小山台 スリーボンドスタジアム八王子(八王子市民球場) 応援メッセージ |
■試合日程・応援メッセージ
2020年度秋季東京都高等学校野球大会