最速154キロ右腕・木澤尚文ら即戦力を中心に獲得した東京ヤクルト。奥川-内山の星稜バッテリー実現も期待!
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東京ヤクルトスワローズ
1位 木澤 尚文 (慶應義塾-慶應義塾大学)
育成2位 赤羽由紘 (日本ウェルネス長野-信濃グランセローズ)
育成3位 松井聖 (東邦−信濃グランセローズ)
2度競合に敗れたが、東京六大学に所属する慶応義塾大の木澤尚文の獲得に成功。154キロのストレートに高速変化球を駆使する神宮のスターが1年目からどういった活躍を見せていくのか。
また昨秋の神宮大会でも登板した東北福祉大の本格派左腕で、大学代表候補にも選出された山野太一。そして山野とともに3番ショートで昨秋の神宮大会にスタメン出場した大学代表候補・元山飛優が揃って入団。即戦力として活躍が期待される実力者だ。
また俊足が持ち味の並木秀尊も獲得。日本ハムから指名を受けて、サニブラウンに勝ったことで話題となっている中央大・五十幡亮汰以上のスピードを持っていることで、注目を集めて指名に至った。右の俊足好打者としてレギュラー奪取を狙う。
高校生からは2人。名門・星稜を支えてきた内山壮真、そして今夏の甲子園交流試合で二刀流の活躍をした日本航空石川・嘉手苅浩太が指名を受けた。
軟式U-15の経験を持つ内山は高校通算30本塁打を超える打撃で、旧チームから4番に座り、高校野球最後の1年は捕手として二塁送球1.8秒台の強肩を披露してきた。1学年先輩の奥川恭伸との星稜バッテリー誕生にも期待がかかる。
嘉手苅はドラフト6位指名だが、190センチ105キロの大柄な身体を活かして140キロ前半のストレートを軸に、ツーシームやスプリットなどをコントロールする。
育成では内山、嘉手苅とともに甲子園交流試合を経験した健大高崎・下慎之介。さらに独立リーグの信濃グランセローズの赤羽由紘、松井聖。そして西日本工大の192センチ右腕・丸山翔大を獲得。今後の成長が楽しみな選手たちだ。
上位進出を狙うチームに勢いを与える活躍を1年目から見せられるか。来季の活躍を楽しみにしたい。
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