徳島インディゴソックス・ドラフト候補躍動と粘りで2年連続6度目の四国アイランドリーグplus総合V!

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2020.10.25

4番手で最終回を締めた徳島インディゴソックスのドラフト候補・森 祐樹(有明~日本経済大出身2年目)

 そして夏場から最終回の猛反撃・大逆転を「お約束」にしていた彼らは、またしてもミラクルを起こす。規定により最終回となった7回表・徳島は先頭打者の幸運な二塁打と犠打失策で同点に追い付くと、なおも二死満塁から1番・指名打者の福原 大生(小樽潮陵高~福島大~米独立リーグ出身1年目・右投左打・178センチ88キロ)が1ボール2ストライクから石井の投じた内角低めシンカーをジャストミート。「一年間やってきたことを必ず出そうと思った」一打は右前に弾む2点勝ち越し打に。

 最後は「優勝に王手がかかってから優勝マウンドに立つことをイメージしてきた」最速150キロ右腕、これもドラフト候補の森 祐樹(有明~日本経済大出身2年目・右投右打・190センチ95キロ)が3人で試合を締め、徳島インディゴソックスが歓喜の優勝を成し遂げた。

 「最後の連戦が始まる前に全力疾走とできることをしていくことをもう一度確認しましたが、最終回に信じていたことが出ました」
 波瀾万丈の一年を振り返り、主将・友居 京太郎(外野手・小松~徳島大卒2年目・右投左打・170センチ71キロ)が漏らした一言。それが8年連続ドラフト指名選手を育てようとしている野球選手としてばかりでなく社会人としての「人材育成」を旗印に掲げる徳島インディゴソックスの本質である。

 なお、翌日の高知vs徳島のダブルヘッダー(7回制)では徳島インディゴソックスでは戸田 懐生東海大菅生中退~KTCおおぞら出身2年目・右投右打・170センチ70キロ)が8三振を積み上げ9勝6敗116回3分の1を投げ139奪三振で最多勝・奪三振王の2タイトルが確定。最速152キロ右腕・楢嵜 塁(鳥栖工~日本経済大出身1年目・右投右打・178センチ80キロ)、最速153キロ右腕の行木 俊横芝敬愛出身2年目・右投右打・183センチ83キロ)、亀山もそろって無失点投球。

 対する高知も第1試合で最速153キロ右腕・平間 凛太郎山梨学院~専修大~日本製鉄東海REX出身1年目・右投右打・187センチ97キロ)が150キロ連発で18個目のセーブをマークし、セーブ王のタイトル獲得が確定。ドラフト候補7人がそろって満足できる内容を残した四国アイランドリーグplusは10月26日(月)、創設以来途切れていない16年連続のドラフト指名選手輩出を懸けた「運命の日」を迎える。


(記事:寺下 友徳


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