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全国制覇の入江 大生(作新学院)、8強入りの早川隆久(木更津総合)など16年夏の甲子園を経験したプロ志望の投手たち

2020.10.22

全国制覇の入江 大生(作新学院)、8強入りの早川隆久(木更津総合)など16年夏の甲子園を経験したプロ志望の投手たち | 高校野球ドットコム
入江大生(作新学院-明治大)、早川隆久(木更津総合-早稲田大)

 10月26日に開催されるプロ野球ドラフト会議。2020年は例年以上に大会がなくアピールする機会が少なかった中、大学生は合計158名の選手たちがプロ志望届を提出した。今回はその中でも4年前、高校3年生だった2016年の夏の甲子園に出場した選手を見ていきたい。

【投手】
13349(大阪体育大)東北出身
鈴木 昭汰(法政大)常総学院出身
倉田 希(立正大)常総学院出身
入江 大生(明治大)作新学院出身
早川 隆久(早稲田大)木更津総合出身
石川 達也(法政大)横浜出身
村上 頌樹(東洋大)智辯学園出身
山野 太一(東北福祉大)高川学園出身
佐藤 奨真(専修大)関東一出身
近久 輝(東農大)東邦出身
水野 隼斗(駿河台大)北陸出身
中山 晶量(明治大)鳴門出身
有村 大誠(立命館大)秀岳館出身

 上記は現在投手を務める選手たちをピックアップした。高校時代の実績を考えれば、全国制覇の立役者となった入江がまず上がる。当時は野手としてだが、3試合連続ホームランなどバットでチームに貢献。エース・今井達也(現埼玉西武ライオンズ)とともに日本一に輝き、U18日本代表へ選ばれた。

 その入江にホームランを許したが、現在は大学ナンバーワン投手とも呼び声高い早川も忘れてはならない。木更津総合のベスト8進出に大きく貢献。入江とともにU18代表にも選出されたが、早稲田大に進学し、大きな成長を遂げた。

 この年の選抜で優勝を果たし、春夏連覇に挑んだ智辯学園出身の村上は、鳴門と対戦し、河野 竜生(現北海道日本ハム)と投げ合うも2対5で敗れ去った。

 また秀岳館出身の有村と常総学院出身の鈴木と倉田は準々決勝で対戦。鈴木は先発、有村と倉田はリリーフ登板をしており、この時は秀岳館が4対1で勝利を手にした。

 他にも横浜出身・石川や高川学園出身・山野などが最後の夏、甲子園までたどり着いた。この中から何名がプロからの指名を受けるのか。すべての結果は10月26日にわかる。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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