早川隆久と入江大生。大学を経てドラフトに挑む元U18戦士の2人
10月12日に〆切となったプロ志望届。高校生は216名、大学生では158名が提出をしたが、4年前の2016年に高校日本代表に選ばれた経験をもっており、今秋のドラフトで吉報を待つ選手が2人いる。
早稲田大・早川隆久(木更津総合出身)と明治大・入江大生(作新学院出身)の両チームのエースだ。早川は高校時代、世代屈指の左腕としてベスト8進出を果たした。
その早川の出鼻をくじく一発を放ったのが入江だった。初回に先制のホームランを放ち、3試合連続ホームランを達成。今も破られていない甲子園記録タイであり、チームの勝利に貢献した。
作新学院は勢いそのままに優勝を達成したが、その後のU18にともに選ばれ、現在は同じ東京六大学で自チームのエースとして奮闘。そしてドラフト候補としてプロ志望届を提出した。
当時のチームメイト8名が現在NPBで奮闘している。仲間たちの背中を追いかけて早川と入江のところに吉報が届くのか。26日に結果が出る。
<大学4年間の成績>
早川隆久
50試合登板 199.1回 11勝12敗 防御率2.71
与四死球49 奪三振247
入江大生
34試合登板 95回 4勝7敗 防御率2.94
与四死球32 奪三振105
※データは10月16日時点