14日から開幕した秋季東北大会は、石巻市民球場の第3試合で仙台育英湯沢翔北が対戦。試合は仙台育英が終盤の集中打で8回コールド勝ちを収めた。

 序盤はチャンスを作りながらも得点を奪えなかった仙台育英。だが、4回に二死三塁から6番・八巻 真也のタイムリーで先制点を挙げると、7回には相手守備の乱れや8番・松田 隆之介の犠牲フライで2点を追加する。

 投げては先発右腕・松田 隆之介が、隙の無い投球で湯沢翔北打線を完全に封じ込める。4回までは無安打投球を見せて、その後危なげない投球で7イニングを2安打無失点、11奪三振とほぼ完璧な投球を見せた。
 最終的に試合は、仙台育英が8回に4点を奪ってそのまま8回コールドで仙台育英が勝利。準々決勝に駒を進めた。

 試合後、須江航監督は開口一番に「松田がナイスピッチングでした」と語り、好投の右腕を労った。大会に臨むにあたり、須江監督は投手陣のローテーションを組んで起用の大枠を作ったことを明かしたが、この日の松田は思い描いた通りの投球を見せたという。

 「ほぼ一人で投げてくれて本当に有り難いです。ブルペンでは万全ではないようでしたが、試合の中で上手く修正してくれました」

 これで仙台育英は、17日の準々決勝では羽黒と対戦することが決まった。羽黒盛岡大附を10対7で下しており、須江監督も「打線の状態が良いのかなと思います」と警戒を口にする。次戦ではどんな戦いを見せるのか注目だ。

◇10月14日の試合

■試合日程・応援メッセージ
第73回 秋季東北地区高等学校野球大会